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●外国為替とは
外国為替とは、外国で流通されている通貨取引のことを指します。外国為替投資(外国為替取引)は、そうした通貨同士を取引することを指します。外国為替の価格は常に変動しており、為替レートといわれる価格でそれぞれ取引されます。ここでは、外為取引の仕組みや特徴などを分かりやすく説明してきます。
●外国為替はどうやって取引される?
外国為替取引については、よくニュースなどでも天気予報の前後に流されることが多いのでご存知の方も多いでしょう。
「今日の外国為替市場は1ドル100円20銭で取引されています。」
といったようなものです。このように、世界各国の通貨は、それぞれ取引されているのです。そうした取引水準を「為替レート」と呼ばれ、この水準は日々変動しています。こうした通貨の取引水準が日々変動する体制を「変動相場制」と呼びます。(反対に通貨ごとの為替レートが決まっているものを「固定相場制」と呼びます)
●変動相場制と固定相場制
為替取引は大きく「変動相場制」と「固定相場制」があります。日本円は「変動相場」の対象となっており、外国通貨との取引水準は需要と供給により日々変動しています。対して、「固定相場」とは為替レートが原則固定化されている状態です。昔は日本円も固定相場制であり、当初は1ドル=360円に固定されていました。
●外国為替市場はどこにある?
ニュースなどでは「今日の外国為替市場は」と外国為替市場という言葉が使われていますが、株式投資における証券取引所のように実際に外為が取引されている具体的な場所はありません。外国為替市場とは、外国為替が取引されている場すべてを指します。たとえば、私が銀行に米ドル預金をする場合、そのときの取引も広義には外国為替市場といえるわけです。ただし、狭義にはインターバンク市場という銀行間取引市場を指します。
●為替レートはどうして変動する?
変動相場制においては原則として需要と供給により為替レートは変動しています。為替レートの水準も株と同じように、買いたいと思うほうが強くなり、売りたいと思われるほうが安くなります。ただし、為替レートは株式投資とは異なり、原則として相対評価であることに注意が必要です。株式投資の場合、企業の株価が円という絶対的な基準により評価されます。
一方為替取引の場合、双方の相対評価である点に注意が必要です。たとえば、円とドルの取引で考えた場合、円高・円安に動く場合、円が買われると円高になりますが、逆にドルが売られることでも円高となります。円が買われた場合は、通常ユーロに対しても強くなりますが、ドルが売られて円高になった場合は、必ずしもユーロに対しても強くなるとは限りません。
●円高・円安のしくみ
外国為替投資をするには、円高・円安についての仕組みを正確に把握しておく必要があります。そもそも、「円高」「円安」とはいったいどういったものなのか?について分かりやすく説明していきます。
●為替レートが変動する理由
為替レートは変動するということを説明しましたが、ここでは、為替レートはどういった理由で変動するのか?どういった流れで為替レートが変わっていくのかを開設していきます。
●クロスレートとは何か
外国為替取引は、様々な国の通貨間で取引されます。そこで、ある通貨を基準としてクロス関係(マトリックス構造)で為替レートを計算する方法をクロスレートと呼びます。多くの場合、インターバンク市場では世界の基軸通貨である「米ドル」を中心に価格が決まりますが、それを分かりやすくするのがクロスレートです。
●キャリートレードの仕組み
外国為替取引で話題になるのが「キャリートレード」という言葉です。キャリートレードとは低金利通貨を調達して、それで高金利通貨(の資産)に投資をすることで、利ざやを得るという取引方法です。 よく為替関係のニュースでも登場するので、その仕組みを理解しておくことは大切です。ここではキャリートレードについて分かりやすくその仕組みを説明します。
●世界にはどんな通貨がある?
世界には国ごとに中央銀行と呼ばれる銀行が通貨を発行・管理しています。日本の場合は日銀(日本銀行)がその役割を担っています。お札を見てもらうとわかりますが、日本のお札には「日本銀行券」と書かれています。
世界的に代表的な通貨には「米ドル」「ユーロ」「日本円」などが挙げられます。